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ウェスタミンスター寺院の略歴

ウェストミンスター寺院は、ウィリアム征服王の戴冠式以降、戴冠式が挙行される教会となっています。また、数多くの王室の結婚式や葬儀、国家の祝祭や記念式典が行われています。

節目となる日付

960年頃 - 最初のベネディクト派修道院の修道士が、後にウェストミンスターとなるソーニー島に移住。

10651228 - ウェストミンスター寺院が聖別される。

10661225 - 寺院の記録では初の、ウイリアム征服王の戴冠式がクリスマスの日に挙行される。

1245 - ヘンリー3世が、現在の教会へとつながる再建に着手。

1301 - 戴冠式用の椅子が製作され、1308年以降の全ての戴冠式で使用され今日に至る。

1400 - 「カンタベリー物語」の著者、ジェフリー・チョーサーを南翼廊に埋葬。以降、多くの詩人、作家、芸術家がチョーサーの近くに埋葬される。教会のこのエリアは現在、詩人のコーナーとして知られている。

1503 - ヘンリー7世が聖母礼拝堂の建設に着手。

1540 - ヘンリー8世による修道院の解散。

1560エリザベス1世により、聖堂参事会管轄の教会(collegiate church)となる。

1745 - 西塔が完成。

1920 - 第一次世界大戦で亡くなった兵士を追悼し、身廊に無名戦士を埋葬。

1953女王エリザベス2世の戴冠式が挙行される。テレビ放映された初めての戴冠式となった。

1997ダイアナ妃(プリンセス・オブ・ウェールズ)の葬儀が執り行われる。

2002エリザベス2世の母、エリザベス皇太后の葬儀が執り行われる。

2011 - ウィリアム・オブ・ウェールズ王子殿下とキャサリン・ミドルトンさんとの結婚式が執り行われる。

2018年クイーンズ・ダイヤモンド・ジュビリー・ギャラリーズが開設。